【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その96 「帝国・同盟会戦34-第4次ティアマト会戦6」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その96 「帝国・同盟会戦34-第4次ティアマト会戦6」

帝国暦486年9月7日ごろ、ミューゼル艦隊はイゼルローン要塞に帰還する。惑星レグニッツァでの戦いは、帝国軍の優勢勝ちと言えたが。その原因は自然環境の変化が大きな要因であるとして、ラインハルト実行された作戦については評価されなかった。9月11日に何度目かの作戦会議において、重要な決定がされた。それはミューゼル艦隊を左翼艦隊にする事である。始めフレーゲル中将は難色を示したが、ミュッケンベルガー元帥から何か説明を聞き、納得して引き下がった。この光景を見ていたミューゼル艦隊の参謀長のメックリンガー准将は、ラインハルトに用心するように言うが、ラインハルトはどんな状況でも生き残る自身があり意に介さなかった。一方同盟軍はティアマト星域に9月9日に布陣を終えている。右翼はウランフの第10艦隊、中央はパエッタの第2艦隊、ただし第2艦隊は先の会戦で損害を被っているので、やや後方に布陣している。左翼はボロディンの第12艦隊である。総司令官はロボス元帥である。同盟軍がティアマト星域から前進しないのは、まず艦隊戦で勝ち、それからイゼルローン要塞を攻略する、一種の各個撃破を意図したためである。私事であるが、第2艦隊幕僚ヤンは仕事をしたがっていた。それは友人のジャン・ロベール・ラップのプロポーズをジェシカ・エドワーズが受け入れて、婚約成立の知らせが入ったからである。9月11日、帝国、同盟両軍はティアマト星域で布陣を終えて、第4次ティアマト会戦が始まる。第01話 sm33175734 第97話 sm34217519 第95話 sm34183589 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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