162冬の美瑛の丘

162冬の美瑛の丘

大な景色やほかでは見られない美しい景色が見られるとして人気の北海道。そんな北海道の中でも美瑛エリアは、人の営みと自然が作り出すほかにはない景色が見られる場所として人気です。しかしほとんどの観光客が訪れるのは、春から秋のあたたかな季節。確かにあたたかな季節には、緑の生き生きとした姿やジャガイモなどの農産物が育っていく姿を見ることができる魅力的な時期です。でも観光客が少ない冬の季節にも、その時期にしか見られない、とびきり美しい美瑛の風景があります。その景色が1978年にタバコ「マイルドセブン」のパッケージに使われたことから名づけられた、マイルドセブンの丘。一列に並んでいる木々は、防風林として植えられたものです。原野を切り開いて作られた美瑛の畑は、傾斜になっている場所が多く、風が吹くとせっかく大切に作り上げた土が奪われてしまいます。そんな風の害から畑を守るために作られて防風林が、人々を感動させる景色を作っています。マイルドセブンの丘の周囲は今も実際に農作物を育てている畑です。四季折々に土の色や植物の緑などさまざまな表情を見せてくれる大地ですが、冬には雪に覆われた真っ白な景色を見ることができます。マイルドセブンの丘では防風林の後ろに沈む夕日が見られるので、夕方の美しい景色を狙う写真愛好家がいるんです。先ほどのマイルドセブンの丘からパッチワークの路と呼ばれる道路を通って車で8分ほどのところにある親子の木です。こちらは大中小とサイズ違いのカシワの木が3本立っていて、小さな木が真ん中にある姿が親子が並んで立っているように見えることから名づけられましたとの事

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34322022