サウジアラビアのシーア派聖職者の殉教から3年

サウジアラビアのシーア派聖職者の殉教から3年

サウジアラビアの闘うシーア派聖職者シェイク・ナムル(ニムル)師の殉教から2日水曜で3周年となります。ニムル師は2012年7月サウジアラビアのサウード政権により逮捕・拘束され2015年10月15日にサウジアラビアの刑事裁判所において国家安全保障をゆるがす活動を行ったとする不確かな罪に問われ公開処刑を宣告されました。ニムル師は、2016年1月2日に政府批判罪により処刑されています。この処刑を受け各国のイスラム教徒はサウジアラビア政府によるこの犯罪を強く非難しました。二ムル師はイスラム教シーア派教徒でサウジ東部のアワミヤ(Awwamiya)という小さな町で育った。イランで宗教教育を受けたあと1990年代初頭にサウジに戻った。同師は、サウジの支配者層を批判する激烈な説教で知られ2003年から08年までの間、何度か投獄された。内部告発サイト、ウィキリークスによって公開された当時の米国公電は、同師について「二線級の政治活動家」と表現し「地元で人気を博し、とりわけ若者たちに人気がある」と評していた。後にニムル師は、中東民主化運動「アラブの春」に触発されたシーア派の抗議行動の背後にいる指導的な人物として登場した。この抗議行動は2011年に始まり、サウジを揺るがした。死刑執行に関する報道→ http://www.afpbb.com/articles/-/3071974 関連した報道→ https://www.bbc.com/japanese/37700827 イランの名所旧跡と音楽→ mylist/61515778 中東関連ニュース→ mylist/63946039 イランの名所旧跡紹介そして音楽コミュ→co3814151

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34416801