ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56 全曲(1752年版)

ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56 全曲(1752年版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=-nZpe32M-EI )。ヘンデルの代表作にして、バロック音楽における最高の宗教的作品の一つとされるオラトリオ「メサイア」HWV 56は、ヘンデルの生前から現在に至るまで、途切れることなく有力なレパートリーとして数多くの演奏機会に恵まれています(この点、同等の評価を受けるバッハの「マタイ受難曲」が彼の死後に半世紀以上の間忘れられた存在となっていたのとは対照的です)。一方、その過程でモダン楽器を前提とした編成の変更や演奏人数の大規模化など、「メサイア」には数多くの演奏形態が生まれてきました。この動画はヘンデルが亡くなる7年前の1752年の演奏会で使用された楽譜に基づく演奏で、当時の演奏環境を再現すべく、オランダのライデンにある聖ペトロ教会で1993年に演奏されたライブの記録になります。4人のソロ・パートの歌唱もさることながら、何よりもケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による歌声は絶品の一言であり、ヘンデルの時代における「メサイア」演奏の再現として必聴の演奏となっています。リン・ドーソン(ソプラノ)ヒラリー・サマーズ(アルト)ジョン・マーク・エインズリー(テノール)アラステア・マイルズ(バス)スティーヴン・クレオバリー指揮 ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団ブランデンブルク・コンソート(リーダー:ロイ・グッドマン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34458761