釈正輪老師講和会2019年1月16日「改めて思う仏教の大切さ」

釈正輪老師講和会2019年1月16日「改めて思う仏教の大切さ」

2019年1月16日釈正輪先生講話会開催しました。世の中が進む事に対して、価値観が希薄になっている事を感じている。それは年間3万人近くの自殺者がいる中日々問題を抱えている事が凄く多くなってきて、我々の親世代、おじいさん世代の方々が大事にしてきた事は何なのか?私たちがこの国に生まれた事の意味はどこにあるのか?それを講和会を通じて、日本人は素晴らしい民族だと自覚する所からご自身の経験を通じて、特に外から見る日本の素晴らしさの視点も踏まえて今年も活動していく旨のお話を頂きました。昨年から、感じている事の1つに今の状況を救う事が出来るのは、仏教しかないのではないかと感じている。様々な宗教を経験する中、お釈迦様が唱えた仏教を教えていかないと本当に人を救う事は出来ないのではないかという思いを強く持つ様になった。その根拠の1つに、人間の持つ悪の部分も仏教はしっかり説明している。良いところだけを見るだけではなく、生々しい悩みの部分も含めて人を救う事が本質的に出来るのが仏教ではないか。いじめ、自殺問題、これからの時代と価値観など厳しい、きつい、辛いと思われる内容を話されるのは、釈尊が現実の厳しい、貧しい方に対して説法を行っていたというのもありますが、これからの時代に対しての警鐘の意味もあって、海外情勢、天災、不透明な時代の価値観、など現実を直視してそれを乗り越えていくにはのメッセージが強いのではないかと思っていて、個人としてしあわせを願う、望む、努力する人は増えていると思うのですが、社会情勢は逆にどんどん厳しい状況になっていくというのは前々から仰っているところであり、私の様な団塊ジュニア世代が突如抱える親の病気があったり、老人の貧困があったりなど現実が大変であればあるほど心の持ちようも強いものが求められる気がしていて、心についての学びの機会が自分の場合凄く多いなと感じます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34596914