１期生１周年企画の鍋パで最後にまとめの言葉を述べてしんみりとした空気を作りつつ虚空に消え、元祖虚空の貫録を見せつけ、最後の最後に放送がフェードアウトする中で立ち絵の一枚絵として復活する月ノ美兎委員長

ありがとう、にじさんじ一期生当初は量産型バーチャルYouTuber扱いされたにじさんじ一期生の八人がバーチャル界に与えた影響はどれほどのものだったのだろうか。にじさんじ一期生の八人は３ＤモデルのバーチャルYouTuberがその殆どを占めたバーチャルYouTuber草創期に「バーチャルライバー」としてその産声を上げた。当初はキズナアイや輝夜月、ミライアカリにねこますさんといった３Dモデルを見慣れていたバーチャルYouTuberファンに「量産型」というレッテルを貼られてしまうほどに軽く見られていたこの八人は、間違いなくバーチャル界に大きなパラダイムシフトをもたらした。即ち、３Dモデルや２Dモデルを問わず、「中身」が大事であることを知らしめてバーチャル界の間口を広げたのである。最初に注目を集めたのはモイラ様だった。その注目を活かして爆発させたのは剣持刀也曰く『飾らないのに輝く規格外の等身大』の月ノ美兎だ。樋口楓はライバー間を繋ぎ、渋谷ハジメはシステム面でライバーたちをサポートした。静凛も鈴谷アキも、勇気ちひろもスノー・ホワイト・パラダイス・エルサント・フロウ・ワスレナ・ピュア・プリンセス・リーブル・ラブ・ハイデルン・ドコドコ・ヤッタゼ・ヴァルキュリア・パッション・アールヴ・ノエル・チャコボシ・エルアリア・フロージア・メイドイン・ブルーム・エルも、お互いがお互いを支えてこの一年をやってきた。渋谷ハジメが受け容れられたからこそ、剣持刀也や伏見ガクなどの男性ライバーも誕生することができたというのは剣持刀也が言っている通りだろう。まずはこの伝説の八人とでも呼ぶべき八人に感謝の気持ちを伝えよう。彼女たちの活躍なくしてにじさんじ二期生以降のおよそ六十人やあにまーれ、ハニーストラップをはじめ多くのバーチャルYouTuberたちは存在しなかった。ありがとう、にじさんじ一期生。そして、この一期生を支えたのは間違いなく私を含めたにじさんじのファンたちだ。樋口楓がCEOの田角陸氏に言ったように、にじさんじは「半年ちょっと」で終わる可能性も十分に存在した。夏でにじさんじが終わればKANA-DEROもにじくじも、みと夏だって無かったに違いない。にじさんじを一年存続させ、さらに次の一年に繋いだのは間違いなくファンの力があってこそだ。配信でコメントをしたり、ツイッターでリプライを送ったり、絵を描いたり、曲を作ったり。このファンの熱量に支えられてこそ今のにじさんじが存在する。だからこそ今を精一杯生きて、眩しい光を放って輝く彼女たちを応援しよう。そして、この輝きを魂に大きく深く刻もうじゃないか。出典：1周年鍋パーティー【にじさんじ1期生出身】 https://www.youtube.com/watch?v=nhP2w4VWtkM

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34605178