任天堂レジー社長退任へ 『任天堂ファンへ最後のさよならメッセージ!』

任天堂レジー社長退任へ  『任天堂ファンへ最後のさよならメッセージ!』

レジーの愛称でも知られるNintendo of Americaの社長兼COOレジナルド・フィサメイ氏は、同社から退職することを明らかにした。現地時間の4月15日を予定。セールス&マーケティング部門の現シニア・ヴァイス・プレジデントであるダグ・ボーザ―氏がその座を引き継ぐ。フィサメイ氏は英語圏向けに公表されたプレスリリースで、健康と余暇(ユーモア、humor)の両面でリタイアすることを楽しみにしていると説明。「これは私にとって“ゲームオーバー”ではなく、妻、家族、そして友人との時間をより長く持つための“レベルアップ”です」と自身の退職の理由を説明した。また任天堂の社長である古川俊太郎氏は、フィサメイ氏に感謝の意を述べ、任天堂に入社してから15年、リーダーとして13年近く築いてきた氏の巨大な功績に敬意を表している。さらにフィサメイ氏の退任は寂しく、また氏の最適なリタイアを望む一方で、後継者がいることを嬉しく思うとも伝えた。後任となるダグ・ボーザ―氏は、Electronic Artsにて世界的なビジネスプランニングを主導し、Procter & Gambleでは米国などのセールスリーダーを勤めた業界のベテラン。2015年5月にNintendo of Americaにマーケティングのヴァイス・プレジデントとして入社。過去21ヶ月あいだにわたり成功を収めているNintendo Switchのマーケティングを担当した。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34671268