落書きにゴミ捨て...受難被る平和の少女像 公共造形物指定は28/112ヶ所

落書きにゴミ捨て...受難被る平和の少女像 公共造形物指定は28/112ヶ所

「平和の少女像」慰安婦像の額に誰かがいやらしい落書きをしました。中間には点まで有りました。50代の男性が少女像の前に花とゴミが多く、良くない理由で落書きしたのです。受難を経験する少女像はここだけではありません。少女像に自転車を結び置く者、各種のゴミが捨てられゴミ置場化したところもあります。少女像の、ほとんどが市民の募金で立てた為に管理主体が明確ではありません。保護には限界があるようです。このような事情で自治体が管理責任を負う少女像を公共造形物に指定する必要がないという声が高まっています。束草市は2年前、少女像を誘致する前に、事前に公共造形物に指定されました。束草市は毎年予算を立てて管理保存しています。むやみに移転し、又は撤去することもできません。しかし、全国に建てられた少女像112の場所のうち、公共造形物に指定されたのは、まだ28ヶ所に過ぎません。多くの像は、公的保護を受けられずにいるのです。日本軍慰安婦問題を自覚して、人権と平和を願う意味が込められた少女像。立てるための努力だけはするが、本来の意味をよく保つことができる管理システムの構築が急務と見てとれます。YTNソンセヒョクです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34694165