【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その123 「帝国・同盟会戦53-第七次イゼルローン要塞攻防戦1」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その123 「帝国・同盟会戦53-第七次イゼルローン要塞攻防戦1」

宇宙暦796年3月、少将への昇進の辞令を受けて、第13艦隊の初代司令官に任命されたヤン・ウェンリー少将は、イゼルローン要塞攻略を任務を拝命して、その準備を行う。ヤンは艦隊司令部の人事に意を用いた。艦隊副司令官には第4艦隊で善戦した老巧で艦隊運用に定評のあるフィッシャー准将を選んだ。艦隊参謀長にはムライ准将、艦隊副参謀長にはパトリチェフ大佐を任命した。この二人は惑星エコニアで知り合った人物である。艦隊司令部副官は、「優秀な若手士官を」とキャゼルヌ少将に依頼していた。そのキャゼルヌ少将より連絡が届く「七九四年度士官学校次席卒業、お前さんよりよほど優秀だ。現在統合作戦本部情報分析課勤務」との事であった。ヤンが自身の執務室で一息ついている時、呼び鈴が鳴り、中に入る様にそくすと、軍服を着た若い金髪の女性士官が入って来た。一つ敬礼すると言った。「フレデリカ・グリーンヒル中尉であります。この度ヤン少将の副官を拝命しました。」こうして艦隊司令部の人事は決まった。ヤンはイゼルローン攻略に対して、外から攻めるのは無理で、内部からと考えていた。その実戦部隊としてローゼンリッター連隊を艦隊に組み入れた。その第13第連隊長シェーンコップ大佐は同盟を裏切る可能性があると噂れる人物であった。第001話 sm33175734 第124話 sm35035503 第122話 sm34974266 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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