【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その133 「自由惑星同盟18-自由惑星同盟最高評議会1」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その133 「自由惑星同盟18-自由惑星同盟最高評議会1」

帝国暦487年/宇宙暦796年6月中旬頃、帝国のイゼルローン要塞はヤン・ウェンリー指揮下の同盟軍第13艦隊によって陥落する。帝国軍駐留艦隊艦隊司令官ゼークト大将は玉砕を遂げたが、その前にオーベルシュタイン大佐は旗艦から勝手に退艦してシャトルで脱出して、難を逃れ帝国へ帰還する。帰還したオーベルシュタイン大佐は、敵前逃亡の罪で軍法会議にかけられるはずであったが、帝国元帥ラインハルト・フォン・ローエングラムに対して、硬軟織り交ぜた弁舌と、義眼を使った前例のないプレゼンテーションによって、元帥閣下の心を動かし、まんまとローエングラム陣営の参謀に収まることに成功して、軍法会議から逃れたのは、前回に語ったところである。同盟の方だが、6月中旬イゼルローン要塞奪還をヤンは超光速通信(FTL)によって本国に報告した。同盟軍は要塞守備を担当する艦隊(恐らくはクブルスリー中将の第1艦隊)をイゼルローン要塞に派遣した。7月上中旬ごろ、要塞守備を担当する艦隊と交代して、第13艦隊は帰還の途に就く。第13艦隊は7月末頃にハイネセンに帰還する。イゼルローン要塞を得た同盟の市民は、帝国本土への攻撃が可能になった事態から、帝国への侵攻の期待を高めていった。その世論に後押しされてか、アンドリュー・フォーク准将らのグループが、帝国侵攻に消極的なシトレ本部長を無視して、最高評議会へ私的なルートを通して軍部からの要望として、帝国への出兵案を提示する。こうした動向に関わらず、ヤン・ウェンリーは帰還後、辞職願をしたため、統合作戦本部のシトレ本部長に辞意を伝える。統合作戦本部に行く前にヤンは同居するユリアンに向かって「今日話したいことがある、夕方に統合作戦本部に迎えに来てくれと」言った。ヤンは軍から辞職する事と、これから年金生活になることをユリアンに伝えるつもりだったが、ヤンのこうした思惑は外れることになる。第001話 sm33175734 第134話 sm35387546 第132話 sm35301028 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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