京アニ火災容疑者の男、ヘリで別病院に移送 重篤な状態続く(19 07/20)

京アニ火災容疑者の男、ヘリで別病院に移送 重篤な状態続く(19 07/20)

「京都アニメーション」で34人が死亡した放火殺人事件で、青葉真司容疑者(41)が治療のために京都から大阪の病院にドクターヘリで移送されました。捜査本部がある伏見警察署から報告です。 (辻塚理沙記者報告) 警察は、青葉容疑者の転院について「設備の整った病院で安全に治療をするため」と説明しています。青葉容疑者は午前10時半ごろ、ドクターヘリに乗せられ、京都市内の病院を出発し、大阪府内の病院へと移されました。警察はまだ青葉容疑者に話は聞けておらず、重篤な状態が続いているということです。一方、青葉容疑者の犯行前の足取りについて、現場付近で容疑者と似た男が事件の数日前から目撃されていることが警察の調べで分かりました。現場近くで見つかった台車は、自宅アパートのあるさいたま市から京都市内に移動した後、用意したとみられています。また、警察は20日朝、死亡した34人のうち遺体の損傷が激しかった5人については、全身やけどによる焼死だったと発表しました。遺体を見た捜査員は「なぜこんな酷い目に遭わせたのか」と憤りを感じたと話していました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35425086