日本ダービーや有馬記念など中央競馬の7つの大レースを制したディープインパクトが30日朝、急死しました。 ディープインパクトが余生を過ごしていた北海道の社台スタリオンステーションによりますと、ディープインパクトは今月28日、クビの部分の手術を受けました。 手術後の経過は安定していましたが、29日午前になって、突然、立ち上がることができなくなったということです。このため、30日早朝にレントゲン検査を行ったところ頚椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないと判断されたことから、安楽死の処分が取られたということです。 ディープインパクトは2004年にデビュー。武豊騎手とのコンビで通算14戦12勝の成績を残しました。引退後も種牡馬として数多くの活躍馬を送り出していました。(30日13:06)