怖くなったら漫画のセクシーシーンで緩和するサイレントヒル#2

怖くなったら漫画のセクシーシーンで緩和するサイレントヒル#2

セクシーとホラーは対極に位置するジャンルなので、お互いを緩和する効果があります。ホラーゲームをちゃんとするのは初めてですが、セクシーがあるので全く心配いりませんでした。 今回は裸の犬がちょくちょく出てきました。犬は好きですが、犬を飼いたいと思うほどは好きではありません。けれど、動物を飼っている女の子、動物を愛する女の子って心がとても綺麗なように思います。 「ワンワン!ワンワン!」大きな犬の鳴き声が日差しが照り付ける公園に鳴り響く。この暑さを取り払おうと腕で汗をぬぐおうとすると、視界に若い女性の姿が見えた。女性は私の顔を覗き込むと「あ、やっぱりお昼さんだ!」と少女のような軽やかな声をあげた。「あぁ!佐々木さん!」私は、とっさに顔についていた雫をすべて手で吹き払って、動揺したまま彼女の顔を見つめ返した。彼女はテラコッタサークルの後輩の佐々木望めはきっと願いは叶うさんで、こんな私にも気さくに声をかけてくれる優しい女の子だ。 「こんなところで犬の鳴き真似してたんですね」「そうなんだよ。ここは発声練習によくて」佐々木さんは笑顔が素敵な女性だ。「へー場所によってもちがうんですね!」「そうだね。子供が多い場所がいいんだよ」声もかわいいし、うなずくたびに揺れるサラサラの髪が美しい。「え、なんでですか?」「子供は私みたいな人を見ると泣くからさ、その泣き声よりも大きい声で鳴くっていう練習をしてるんだ」と言うと、彼女は今までの会話の中で一番大きな声を出し「ニャーン!ニャーン!」と言った。私は、佐々木さんの発言とその声とサラサラの髪に圧倒され、佐々木さんを見つめている。日差しが佐々木さんを、私を照り付ける。佐々木さんの白のブラウスは強い光を浴び、佐々木さんの細い肩のラインを浮かび上がらせている。佐々木さんは綺麗だ。そして、私だって。私は口をゆっくりと開き、声を出した。「ワンワンワーーーーーーン!」遠くで子供の無く声がした。<今回のお供>ビーボーイコミックス「酷くしないで①」(ねこ田米蔵先生) https://books.rakuten.co.jp/rb/144948... (真面目眼鏡くんと不良の青春ありセクシーありのラブストーリー)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35508896