【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その137 「自由惑星同盟22-自由惑星同盟軍帝国領侵攻作戦会議2(フォーク准将の独壇場)」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その137 「自由惑星同盟22-自由惑星同盟軍帝国領侵攻作戦会議2(フォーク准将の独壇場)」

宇宙暦796年8月6日の自由惑星同盟最高評議会は、軍から提案された帝国領侵攻案を賛成多数により可決した。これにより自由惑星同盟軍は帝国領侵攻の準備にかかることになった。同年8月12日統合作戦本部において帝国領侵攻の具体的な作戦の構築するための会議を開く。会議の座長であり、軍のトップであるシトレ本部長は帝国領侵攻には反対であったが、最高評議会の決定と、戦時における自由惑星同盟軍最高司令官代理の立場から、帝国領侵攻の最高責任者となった。この会議の前には、侵攻作戦の概要は決定されていた。将官以上の帝国領侵攻に関する人事は以下の様になる。遠征軍総司令官 ラザール・ロボス元帥総参謀長 ドワイト・グリーンヒル大将作戦主任参謀 コーネフ中将(配下に作戦参謀 アンドリュー・フォーク准将他)情報主任参謀 ビロナイレン少将後方主任参謀 キャゼルヌ少将実戦艦隊と司令官第 3艦隊 ルフェーブル中将第 5艦隊 ビュコック中将第 7艦隊 ホーウッド中将第 8艦隊 アップルトン中将第 9艦隊 アル・サレム中将第10艦隊 ウランフ中将第12艦隊 ボロディン中将第13艦隊 ヤン中将8個宇宙艦隊を動員(各艦隊の艦艇数1万2千隻強)その他、技術、工兵、補給などの独立部隊総動員数 3022万7400名以上の陣容を後方主任参謀のキャゼルヌ少将が読み上げ作戦会議が始まる。前例の無い巨大作戦に各艦隊の提督たちも無心ではいられなかった様だ。シトレ本部長が「諸君の活発な議論と討論を希望する」と述べると、最初に手を上げたのはフォーク准将であった。「今回の遠征は、わが同盟開闢以来の壮挙であると信じます。幕僚としてそれに参加させていただけるとは、武人の名誉、これにすぎたるはありません」と抑揚に乏しい、原稿を棒読みする様な口調で自身の思う所を述べて討論が始まった。討論で最初に質問を行ったのは、第10艦隊司令官のウランフ中将だった。第001話 sm33175734 第138話 sm35617422 第136話 sm35460275 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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