J-CASTニュース ニュース 社会 ▶パチンコ会社社長だった大村知事の署名の真偽が事実どうであれ、そういう反日の人なのは間違いないK大村知事が「愛知県に慰安婦像を設置する会会長」2019/8/16 韓国への輸出規制撤回を求める署名サイトに、愛知県の大村秀章知事と同名の賛同者が一時掲げられ、「本人なのか」「デマではないか」と波紋が広がった。 この賛同者は、「愛知県に慰安婦像を設置する会」の会長となっているものの会の実態は不明で、署名サイト側は、「あまりに不自然」として名前を削除した。 この署名サイト「韓国は『敵』なのか」は、世話人として国立大学名誉教授、大手出版社社長や弁護士ら7人の名前を挙げて、2019年7月26日に開設された。呼びかけ人として、同月29日現在で世話人も含め78人の著名人の名前が書かれている。 その中で、今回物議を醸したのは賛同者として、「大村秀章(愛知県、『愛知県に慰安婦像を設置する会』会長)」とリストで紹介されていたことだ。 大村知事は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」での少女像展示中止などを巡って、芸術祭の実行委会長として行政不介入の立場を取り、展示に異論を唱えた河村たかし名古屋市長らとツイッター上で意見を交わしていた。 それだけに、ツイッターでは、署名サイトに載った賛同者を大村知事だと勝手に決め付ける向きもあり、著名人の中には、「愛知県に慰安婦像を設置する会」の会長が大村知事であることを前提にツイートするケースもあった。 また、「愛知県に慰安婦像を設置する会」をネット上で検索しても、実態がよく分からない状態だ。ほかの著名人賛同者についても、本人かどうか疑わしい人もいるとの声も出て、大村知事を思わせる名前について、「これデマじゃね」「日付が新しすぎだな」「騒動後に誰かがやったものかと」といった指摘が出ていた。 愛知県の秘書課は15日、J-CASTニュースの取材に対し、問い合わせの電話が数件あったとしたうえで、こう答えた。「ツイッター上で話題になっているというのは、聞いています。しかし、うちとしては、そのような団体の会長を知事がしているという事実は把握していません。知事が署名サイトの賛同者になった事実についても、把握していないです」「本人であるか、本名であるかの確認はしておりません」 サイト運営の担当者は8月15日夜、取材にこう回答した。