打楽器・パーカッション好きにはたまらない? ハロルド・ファーバーマン作曲 Evolution Part I

打楽器・パーカッション好きにはたまらない? ハロルド・ファーバーマン作曲 Evolution Part I

Evolution Part Iはパーカッションだけで演奏される現代音楽です。しかし音楽は難解ものではなく刺激的で打楽器・パーカッション好きにとっては垂涎の音楽です。ウィキペディア"Harold Farberman"には以下の説明がありました。"Evolution (1954) - scored for over one hundred percussion instruments and has been recorded four times, once by Leopold Stokowski."どうやら100を超える打楽器を使っているらしいです。作曲者のハロルド・ファーバーマン(1929年11月2日 - 2018年11月24日)は指揮者・打楽器奏者としても活躍しました。指揮者としてはマーラーの交響曲などリリースしています。ニコニコ動画ではベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」の第2楽章( sm11779921 )やビゼー:カルメン幻想曲( sm11779990 )を打楽器でアレンジした動画がアップされています。参考の為にYouTubeにアップされている別の演奏 ( https://www.youtube.com/watch?v=IfD2DzjFaRU&feature=youtu.be ) を聴きましたが、正直言って、こちらの演奏の方がレベルが高いです。実は難曲なのかもしれません。それにしてもストコフスキーのレパートリーの広さや音楽発掘能力には底知れないものがあります。本動画は"Sonic Visualiser"を使って視覚化しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35652855