琉球文化が満載の首里城

琉球文化が満載の首里城

浦崎庄平です。15世紀に成立した琉球王国。その政治や外交の中心となった首里城は、世界遺産にも登録されている沖縄のシンボル的存在です。沖縄那覇の観光スポットとして有名なところです。首里城公園は、那覇市街を見渡す丘の上にある約18万平米の公園で、14世紀半ばに国王の居城として築城され、その後400年以上にわたって琉球王国の中心的な機関となりました。戦争や火災などにより消失と再建を繰り返し、現在の城は18世紀ごろの姿を基本に復元されたものです。2000年には琉球の文化を伝承する貴重な存在と認められ、世界遺産に登録されました。首里城で注目したいのは、ひときわ目を引く高さ4・1メートルの龍の柱です。この柱は琉球独自のもので阿吽の2体が向かい合って立っています。繊細に表現されたひげや鱗など細部に注目してみてください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35662104