バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(アンソニー・ニューマン演奏)

バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(アンソニー・ニューマン演奏)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=EhDC6Hydrm0 )。アメリカのオルガン・ピアノ奏者アンソニー・ニューマン(1941 - )は、1967年のデビューから精力的に活躍していますが、その演奏は伝統的なバロック音楽のものより速いテンポで、独自の装飾音を追加するというユニークなものです。その解釈を巡って多くの賛否両論を引き起こしましたが、多くの若い観衆を引き付けました。後にバロック音楽で古楽器を使用した演奏が一般化すると、彼の演奏はその流れを先取りするものとして評価されるようになります。そんなニューマンの演奏の特徴が明確に出ているのは、やはりバッハ作品においてであり、このトッカータとフーガ ニ短調 BWV565の演奏も、そういった彼の解釈が如実に表れているといえます。アンソニー・ニューマン(オルガン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35700013