【聴くタイプの鬱】『シン･オカダ』／シン･オカダ【ポエムコア】
- 2019/10/25 13:50:00 投稿
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自意識そのもの。シン･オカダ Twitter https://twitter.com/UoAxU/ 公式プロフィール https://oyanokane.com/okada5714/ 『シン･オカダ』by. シン･オカダ昔 声がおかしい、変な声だと笑われたことがある。気がする。具体的なことは覚えていないけど、そう言われたという事実だけ覚えている。自分の声が嫌いだった、歌も嫌いだった、ついでに言うと音楽そのものも大して好きではなかった。昔は。小さい頃は。今は音楽好きすぎるけど。特に喋りが変だと言われることが多いので必死に、必死に変えた。友だちには｢前より高くなったんじゃない？｣と言われるくらには高くできた。外で喋る時はたぶん 3音くらい上げている、それでも暗かった。 聴き返してみると、3音上げてもまだトーンが暗い。自分としては テンションMAXなのに 全然テンションが高くない。やっと、 ｢この人は女性かな〜｣と分かるくらいには 高くできたけど 根本的な性格の問題で喋り そのものが 暗く聞こえてしまう。似てる声の歌手がいなかった、いや、自分の声から似せられる歌手が居なかった。悪い意味で誰の歌真似もできなかった。流行っている歌い方ができなかった。好まれる発声ができなかった。ボーカルには向いていない、向いていないのではなく ボーカルになれないように生まれてきた、ようなものだと思う。だから今 ボーカル として 入れてもらったり使ってもらったりしたものだったり関わった人にはすごい感謝している。嬉しいから。本当に嬉しいから。叶わないまま 、このまま生きていくんだと思う。今みたいに たまに悲しくなったりして。でも いい、私にはばーちゃるがある、地下二階がある、シン･オカダがあるから。