[PS]ブルーブレイカー 笑顔の約束 SOUND TRACK

[PS]ブルーブレイカー 笑顔の約束 SOUND TRACK

1997年12月25日にヒューマン(開発:ヒューネックス)から発売[Major Wave シリーズは2000年10月26日発売]された「ブルーブレイカー 笑顔の約束」の全曲集です。17歳の誕生日に嫁探しの旅に出発した主人公は、その途中魔王の封印を解いてしまい魔王を倒さなければならなくなる。魔王を倒すというファンタジーRPGでは定番のストーリーに、各地で出会い仲間となるヒロインたちとの親密度を深めて結婚を目指す恋愛シミュレーションゲームの要素を加えた「恋愛RPG」という異色ジャンルである。製作元はNECホームエレクトロニクスとヒューマンの共同出資により設立されたヒューネックス。恋愛シミュレーションゲームというジャンルを確立したPCエンジン版『ときめきメモリアル』(コナミ)の開発スタッフであった立石流牙がプロデューサーを務めたことで話題となった。一般的な恋愛ゲームでは、通常の会話場面では立ちグラフィックが使われ、特定のイベントシーンでCGが表示される。それに対し本作では、イベントシーンではアニメーションが使われる。また通常の会話場面でもバストアップのアニメーションが表示される。このため本作には、CGや立ちグラフィックが存在しない。PC-FXの動画再生機能を有効に活用した表現方法であったが、これがサターン、プレイステーションへの移植に際してあだとなり、移植版のユーザー評価が下がる原因の一つとなった。難易度が高く、クリアするのが容易でない。また一般的な「恋愛ゲーム」は複数のヒロイン達とのエンディングを迎えるために、複数回のプレイを前提としているが、RPGである本作は1回のプレイにもかなりの時間がかかり、すべてのエンディングを迎えるためには相当な時間を要する。PC-FX版はゲーム本数が少なく、やり込み型ゲームであった為かユーザーに受け入れられたが、サターン版では難易度の為にユーザー評価は低くなった。サターン版の移植はサクセスが担当した。しかしバグが多く、攻略不可能なキャラクターが存在するなど致命的な不具合もあったため、後日不具合を修正した製品との交換が行なわれた。なお、現在は発売元のヒューマンが倒産しているため交換は出来ない。プレイステーション版はヒューマン倒産後にハムスターからブルーブレイカーバーストシリーズ共々、廉価版が発売された。 また2007年より、ゲームアーカイブスよりダウンロード販売が開始された。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35944795