新駅直結の高層タワー誕生へ 東京・虎ノ門

新駅直結の高層タワー誕生へ 東京・虎ノ門

2020年6月にできる「虎ノ門ヒルズ駅」に直結する、新たなランドマークとなる高層ビルの起工式が行われました。 開発が急ピッチで進む虎ノ門エリアで、2020年6月に誕生する日比谷線の新しい駅と直結する高層タワー「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の起工式が11月25日に行われました。2023年7月の完成を目指すステーションタワーは3つの街区から成り、メインタワーは地上49階建て・高さおよそ265メートルの超高層ビルです。虎ノ門の街の中心的存在でもある虎ノ門ヒルズと同じ規模で、オフィスやホテルなどが入る複合タワーです。最上階を含む数フロアには、大企業や周辺企業だけでなく、広く一般の人にも開かれた“ビジネス交流施設”が設置される予定です。 新しい駅・虎ノ門ヒルズ駅と一体的に行われる再開発で、駅にはおよそ2000平方メートルの広場も設けられるなど、街と駅の一体化を目指します。新しい駅を囲むように、2020年1月にビジネスタワー、さらに2021年1月にはレジデンシャルタワーが完成予定で、合わせて3つの超高層タワーが虎ノ門の街に誕生します。 今回の再開発プロジェクトを手掛ける森ビルは、国際水準のオフィスや交通インフラなどを備えた街づくりで、東京の国際競争力向上に貢献したいとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36003519