売り切れ続出“公衆電話” 手のひらサイズで6種類(19/12/06)

売り切れ続出“公衆電話” 手のひらサイズで6種類(19/12/06)

スマホ全盛のこの時代に公衆電話が売り切れ続出です。 6日朝、都内のカプセルトイ専門店。女性も男性もお客さんがひっきりなしです。補充しても補充しても足りないというガチャが、こちら。手のひらサイズの公衆電話です。1971年に設置された赤電話から現在の公衆電話まで全6種類。 人気の理由はその精巧さ。受話器を外すことができフックも上下します。ボタンを押せてコインの返却口も開閉します。 日本に公衆電話が登場したのは明治時代。当初は硬貨でしか使えませんでしたが、後にテレホンカードが登場。どこの公衆電話も混んでいました。 1993年に登場したのは金色の公衆電話。天皇陛下のご成婚を記念して当時、25台だけ設置されたものです。これもミニチュアになりました。 開発のきっかけはNTT東日本からの提案。携帯電話の普及で公衆電話の利用が減り、去年の調査では約8割の小学生が使ったことがないことが分かったためです。災害時には有効な通信インフラ。子どもにも使えるようになってほしいというのが開発の理由です。 そんなミニチュア公衆電話。なかにはレアアイテムがあるそうで・・・。20年ほど前に登場した3人同時に通話できるデュエットホンです。現在、日本に3台ですが貴重な1台が川崎市の中原区役所にありました。[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36050511