フィンランドの研究者がプラスチック片に『歩行』を教えることに成功

フィンランドの研究者がプラスチック片に『歩行』を教えることに成功

 作成したのはタンペレ大学のアリ・プリーメアイ教授。このプラスチックは染料でコーティングした熱応答性の液晶ポリマー・ネットワークから作られており、熱エネルギーを運動エネルギーに変換することができる。 この研究はパヴロフの犬から着想を得たもので、条件づけられたプラスチックの小片は光が当たると丸まり、暗闇では平らに戻ります。 プラスチックを適切な形状にすることで、丸まったり、平らに伸びたりするのをただ同じ場所に留まらせるのではなく、前進する運動に変換させることができるとのこと。 昔から物には魂が宿ると言いますが、観念だったものが現実味を帯びてきましたね。ゲームやアニメでよく題材になるサード・アイ(第三の目)も科学的に裏付けが取れたり、最近の技術革新は目を見張るものがあります。今後が楽しみですね。参考(2019年12月12日時点):Pavlov's Soft Robot: Liquid Crystal Polymer Learns to Move and Grab Objects https://www.youtube.com/watch?time_continue=22&v=5His2TdVnjU&feature=emb_logo フィンランドの研究者がプラスチック片に『歩行』を教えることに成功 https://vaience.com/technology/20191211-teaching-plastic-to-walk/Matterhttps://www.cell.com/matter/fulltext/S2590-2385 (19)30289-9?_returnURL=https%3A%2F%2Flinkinghub.elsevier.com%2Fretrieve%2Fpii%2FS2590238519302899%3Fshowall%3Dtrue

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36074941