山口県百名山 周防岩国藩 吉川公の祈願所 阿品弥山の紅葉と山並み 2019

山口県百名山 周防岩国藩 吉川公の祈願所 阿品弥山の紅葉と山並み 2019

午後から思い立ち 広島県廿日市市へ向かい県道30号に入り国道186号線へ〜浅原(この辺には浅野家家老で武家茶人上田宗箇が隠棲した場所があり 茶用の岩舟の清水がある)ここで県道2号線へ入る。秋掛集落を抜け県境を越えいくつか集落へて美和の生見(しょうみ)八幡宮のところに出て〜山口県岩国市美和町の中心へでた。美和町から県道59号へ入りました(実はこの道が険道とも知らずに)車載を撮りましたがメモリ容量が少ないのと激しく揺れるのでしっぱいした。杉の枝や落ち葉の積もる延々と続くつづら折とほぼガードレールもない山道に・・・。感想・・・車で行くのもハードルが高い!*峠に出ると道路改修碑があり林道が分岐していた。(これが日宛地区へのもう一つの道と思われる)弥山=役行者(新四郎坊)創開とされる山。江戸時代吉川広家公が巡視で、ここの御堂を訪れ幽玄なる地であるとし祈願所と定め堂宇を建立して再興したと言われる。神仏を祭り神仏習合の聖地であった。勝軍地蔵を吉川公が寄進したと言われます。岩国城下及び領民も含めての安寧を祈る場所とされた。萩 東光寺の仰宗禅師を招き開山したので黄檗宗の寺院となる。御本尊=弥山大権現至聖護国善神明治以後神仏分離で麓の阿品、瓦谷、日宛各村境界山のため 三分割され各村の管理で弥山本堂長楽寺、赤滝神社(弥山本宮)、日宛神社(弥山本社)とされたと言われています。登山に手ごろで車で登山口までアクセスでき、景観が大変良いので良く登山者が訪れるところでもある。柏木山へ縦走もできる。登山口は下阿品、杭名、県道59号経由(車利用可ただし道は狭い)などがある。後日 日宛集落から市道経由で走ってみたらw  また県道59号の道・・やばそうなところへ出たwまあ走れるんですけど。日宛からの道は途中地図で見ると2本に分かれており 帰宅後gogleマップで見ると左側の別ルートは、道路改修石碑のところに出る林道だと思われた(2020.3走る〜早くてこの道が一番良い)県道59号は美和町側はかなり離合困難な場所多し注意〜(^_^;)山中篤巳氏(登山家で医師、文化面も含め身近な里山なども詳しく紹介されている)の「山口県百名山」の中で百名山の一座に選ばれている。後日車載もしてきて弥山本堂長楽寺にまた行ったのですがこれはまたの機会に、ぜひ登山道を登ってみたいものです阿品道、杭名道2箇所山道ルートがあるのでまたいずれ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36083225