【国家資格】情報処理技術者試験について解説(YouTubeから転載)

【国家資格】情報処理技術者試験について解説(YouTubeから転載)

情報科学の講師をされている滝口直樹先生が情報処理技術者試験について解説してくださいます。「情報処理技術者試験」とは?経済産業省が実施する、コンピュータに関する国家試験の総称。4段階のレベルに分類され、(動画投稿時点で)13の試験区分から構成されている。エンジニアだけでなく一般利用者も受験する人気の国家試験。【主な試験区分】・ITパスポート試験(スキルレベル1)略称はiパス。最も基礎的な区分。エンジニア向けの試験ではなく、むしろ一般利用者向けである。ハードウェア・ソフトウェア、セキュリティ、ネットワーク、データベース、プロジェクトマネジメント、システム監査、経営戦略、企業活動、表計算など、内容こそ浅いが広い範囲から出題される。試験は随時実施されている。・情報セキュリティマネジメント試験(スキルレベル2)略号はSG。2016年より開始。一般利用者向けの試験で、セキュリティ分野に特化している。・基本情報技術者試験(スキルレベル2)略号はFE。ITパスポートの内容を少し深く掘り下げたものが出題される。エンジニアとして働くために最低限必要な資格とも言われる。数学やアルゴリズム、プログラミング(C言語、Java、Python、CASL)の知識も必要となってくる。ただし今はプログラミングの代わりに表計算の問題を選ぶこともできる。試験は春期(4月)と秋期(10月)の年2回実施される。・応用情報技術者試験(スキルレベル3)略号はAP。その名の通り、基本情報(FE)の内容をさらに深く掘り下げたものが出題される。初めて記述式の問題が出題される試験でもある(FEは全問マークシート)ため難易度は高いが、合格できれば一人前のエンジニアとして認定される。・高度情報処理技術者試験(スキルレベル4)一つの区分ではなく、複数のレベル4区分の総称。9区分ある。各分野ごとの専門家の試験で、どれも難易度は高い。年2回のFEやAPと異なり、高度試験は(一部を除いて)4月か10月のどちらかしか実施されない。・情報セキュリティスペシャリスト試験(スキルレベル4)略号はSC。セキュリティエンジニアのための資格。レベル4で最も人気があり、年2回試験が実施される唯一の区分でもある。2017年より、登録制の国家資格である「情報処理安全確保支援士(RISS)」に生まれ変わった。---------------【引用元】IT資格ガイダンス https://m.youtube.com/watch?v=5dmISVqSl1g

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36173112