いいちこインコさんの誤嚥トラブル・その5

いいちこインコさんの誤嚥トラブル・その5

11月26日の夕方、いいちこインコさんが23歳という事もあって、加齢によって嚥下(えんげ)能力が落ち、誤嚥(ごえん)のトラブルがあり呼吸困難におちいりました。今回は、その報告のシリーズその5です。●次の動画→ sm36359490 ●1つ前の動画→ sm36211932 【インコ用の酸素室について】本来なら酸素室は、酸素濃度計を使って酸素濃度を計測した上で密閉してコントロールするモノの様なのですが、そのレベルになると素人には不可能なので、ペット用の酸素室のレンタル業者さん「ユニコム」さんを調べて見て下さい。 https://www.unicom-co.jp/shop/ さて、ココでは、いざと言う時の為の登山用酸素スプレーで作る【簡易酸素室】の、お話をします。上記のように、本来は酸素濃度を計測しながら作るのが酸素室なので、即席で作る場合、酸素濃度を無闇に上げすぎないように指導されました。書籍「コンパニオンバードの病気百科」でも、プラケースを使って酸素室を作る時は、密閉し過ぎないように注意しましょう…と書かれています。我が家では、プラケースの3分の2前後を料理で使うラップで塞ぎ、ある程度、酸素を貯められる状況を作り、10秒~30秒ほどスプレーして呼吸が楽になったら様子見…。大体、30分に1回ぐらいの割合で、様子を観察しながら、10秒~30秒の酸素スプレーを繰り返しました。ただ、上記の方法が上手く行かなかった時は、他の方法もネットで検索する事が出来ますから「酸素室 インコ 作り方」辺りのキーワードで検索して見て下さい。サイトによって、密閉の仕方、噴霧の時間など、微妙に差があり、色んなパターンが存在するようです。鳥種、症状、年齢、性別によって、条件に差があるかもしれません。詳細は、かかりつけの獣医さんの指示を仰ぐようにして下さいね。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36276080