340億円のジブリパーク 5つのエリアに名作の世界

340億円のジブリパーク 5つのエリアに名作の世界

 ジブリの世界を楽しめる大きなテーマパークです。総工費は340億円。園内の様子が徐々に明らかになってきました。 いよいよ2022年の秋にジブリパークが完成予定ということです。2005年の愛・地球博の跡地を再開発するプロジェクト「ジブリパーク」。総事業費340億円のテーマパークはどんな施設になるのか、愛知県がその中身を発表しました。 主に5つのパークからなるということです。まずは、青春の丘エリア。ここはパークに入ってすぐの象徴となる部分で、緑がいっぱいあります。「耳をすませば」もモチーフになっているということです。19世紀末の空想科学的空間をイメージしているそうです。ここからジブリの世界観が始まるというのは期待感が高まります。 そして、ジブリの大倉庫エリア。これは一体、どういう所かといいますと、だいぶ広いです。建物もいっぱいありますが、中はどんなふうになっているかというと、ジブリのシーン「千と千尋の神隠し」です。こういった世界観も中に作り出されるということです。ここでは展示やジブリのシアターの上映なども行われるということです。 さらに、すでに設置されている「となりのトトロ」のサツキとメイの家を中心とした森。「もののけ姫」をテーマにした里山のエリア「もののけの里」。「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」など北ヨーロッパをイメージしたエリアも整備されます。ジブリパークは2022年秋オープンです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36324032