本当は怖い心の話|世にも奇妙な心の "とらわれ"|東電OL殺人事件

本当は怖い心の話|世にも奇妙な心の

■ 動画の概要あなたも私もこの『世界』を自分が見たいように見ています。『投影』心理学用語ではそう言います。つまり、現実をありのまま見ている様でいて、自分の心を目の前の世界に写しているにすぎないんです。World is Yours。その世界はあなたのモノだよ。あなたの世界はあなたの思うがまま、為すがままです。しかし、これだけは覚えておいた方が良い。心に刷り込まれた "とらわれ" は、人生を栄光、また、破滅にも導きます。かつてある女性は後者へと導かれました。慶應義塾女子高から慶應義塾大学へ、東京電力に入社後、調査研究の畑を歩み、経済学関係の論文まで発表。所謂バリキャリで年収はざっと1,000万円。何不自由ない生活のはずが彼女の目には違ってみえました。夕方会社の仕事を終えてから終電間際まで、1日に平均4人を相手する娼婦。時には八百屋まで客引きに入り込み、客に数千円を提示されてもうなずく。なりふり構わない客引きはその界隈では有名。何かに追われるよう、必死に客を取っていた矢先1997年3月9日未明、何者かによって首を絞め、殺されました。総合職のキャリアウーマン、立て続けに三篇の論文を発表した後、彼女の中で何かが弾けました。燃え尽きたように論文の発表は途絶え、努力の矛先は全く別の世界向けられたわけですが一体、なぜ??彼女は何にとらわれ、墜ちていったのでしょうか??本当は怖い心の話。今回は、心の "とらわれ" についてお話しします。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36337108