江戸時代の商家〜白壁の町並み「柳井」その2 商家博物館 「むろやの園」          

江戸時代の商家〜白壁の町並み「柳井」その2 商家博物館 「むろやの園」          

西日本有数の油商人であった豪商「むろや」のあと=商家博物館 「むろやの園」を見学しました。日本現存町家の中でも最大級で南北119メートル800坪もある。柳井は江戸時代岩國領で吉川氏の統治下にあり「吉川の御納戸」と呼ばれた港湾と商業のまち。元禄以降の建物が残るエリアは国の伝統的建造物群保存地区指定されており白壁の町柳井とよばれる。上関へと室津半島が続く柳井水道の海に面した地域である。            金魚ちょうちん=柳井の郷土玩具民芸品で名産。幕末に創始され戦後改良され現在の形に。地元のシンボル的存在の可愛い民芸品。金魚ちょうちん祭りもあるそうです。商家博物館むろやの園=山口県指定有形民俗文化財。国内最大級の町家遺構。西日本有数の油商小田家(むろや)の屋敷である。様々な生活道具が残され、文書や陶磁器、掛け軸などおびただしく所蔵されている。ほとんどが小田家の残したものだそうで壮観である。聞くところでは掛け軸だけでも200本近く残されているそうで鑑定分類などもままならないそうです。普段は使われなかったという二階の隠し部屋なんか面白かったですよ。今でも半閑舎(上客用の接客・宿舎)は一階の座敷は茶室になっており今でもイベント時などでは茶席の釜がかかるそうです。今年は中止かなあ・・・JR山陽本線柳井駅下車〜歩いて近い。駐車場も多いので車でも便利。      2020 1月(コロナ 恐慌など想像もしなかったですわ) 雨あがりにて

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36466740