K.Khachaturian - Sonata for violin and piano, Op. 1: 2nd mvt. Andante

K.Khachaturian - Sonata for violin and piano, Op. 1: 2nd mvt. Andante

ロシアの作曲家 カレン・ハチャトゥリアン (1920 - 2011) の室内楽作品『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 作品1(1947)』より第2楽章ですーカレンの祖父 イリヤはトビリシ(現 ジョージア)で製本業を営んでいましたが, 美声の持ち主で音楽を愛好していました一方で, 子どもたちの幼少期に正規の音楽教育を施すことはなかったものの, 5人のうち3人が音楽に関わりのある職につきましたカレンの父となる長兄 スレンは劇場の演出家, 金融家として兄弟たちを支援した次男 ヴァジナク, 恥ずかしがり屋のバリトン歌手 三男 レヴォン, そして偉大な作曲家となった末弟 アラムスレンの4歳年下の弟 アラムはモスクワに住む兄を頼って1921年に上京, 住み込みで2つの大学に通い始めます当時のことを回想したアラムによれば家は「多くの芸術家が集まった一種の芸術クラブ」のようで, 実際 俳優や作家, 音楽家が足繁く通ったといいますこのような環境下で芸術に深く関わり合いをもちながら, カレン少年は8歳で音楽学校の門を叩きそのキャリアを築いていきました作品番号1が付けられた本作は1947年にプラハの若い音楽家のためのコンクールで最優秀賞を勝ち取り, 同時期にモスクワ音楽院で学んでいたヴァイオリニスト  レオニード・コーガンに捧げられました演奏:Jascha Heifetz (vn), Lillian Steuber (pf)← 前 カサドシュ sm36465972 | sm36493518  ルザイェフ 後 →

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36482680