布マスクフィルター注目集める

布マスクフィルター注目集める

04月16日 08時26分新型コロナウイルスの影響でマスク不足が解消しないなか、大津市の炭素製品を取り扱うメーカーが開発した布マスクに取り付けるフィルターが注目を集めています。炭素製品の開発や販売を行う大津市のメーカーは3月に布マスクに取り付けるフィルターを開発しました。空気清浄機などに使われているウイルスを無力化するとされる酵素が入ったフィルターと、汚れやにおいを吸着する活性炭などが入ったフィルターの2枚1組で布マスクに取り付けます。メーカーでは3月、フィルターのセット6万枚を生産したところ地元のタクシー会社や精肉業者などから注文が相次ぎ完売したということです。効果が長持ちする新たなマスクフィルターをさらに100万枚生産することにしていて、国内の大手企業のほか中国や台湾の企業からも問い合わせが来ているということです。大木工藝の大木武彦社長は、「世の中のためになれば一番いいのではと思っている」と話していました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36686218