とさいZONE

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宿敵である光の一族の巫女=魔法少女を倒す使命を帯びたことで魔法少女である桃に戦いを挑むが、まぞくになったとはいえ特に強くなったわけでなく[14]、未熟で魔力も低いため苦戦している。それから桃とはなぜか仲良くなってしまい、事あるごとに桃に助けられて借りを沢山作ってしまう関係になってしまう。第1巻の結末では桃から意図せず生き血を奪ったことで一部の呪いを解くが、その代償として町の平和を維持する活動に協力するように迫られるようになる。第3巻では自分のルーツと桃と間にあった縁故を知り、改めて桃と協力して町を守っていくことを決意する。少々お金にシビアな面もあるが、人を傷つけられない程に心優しいまぞくらしからぬ性格から皆に信頼されており、桃への借りを返して立派なまぞくになれるように日々努力している。「みんなが仲良くなりますように」という根源的な願いを持つ[15][2]。まぞくとしては夢魔とも呼ばれる一族に属し[16]、人や動物や無生物の無意識の精神世界に侵入し、弱味につけこんで操るという能力を持つ[17][16][18]。実は使い方次第では非常に強力な能力であり、群衆扇動などさまざまな悪用が可能とされるが[19][20]、シャミ子自身は悪用方を思いつけずにおり[19]、また後ろめたい用途に対する漠然とした忌避感を感じている[21][22][23]。桃と共に町を守ることを決意してからは、悩みながらもこの力を「弱っている人に寄り添い共感する力」として活用するようになる[18]。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36706468