愛の御前 / 水科みり

愛の御前 / 水科みり

水科 みり Miri MizushinaTwitter:  https://twitter.com/miri0an0nInstagram :  https://www.instagram.com/miri.mizushina/Youtube :  https://www.youtube.com/channel/UC26img24Vgpl6Qwjktnx43Qniconicohttps://www.nicovideo.jp/mylist/19630151Bandcamp :  https://wagamama-of-the-year.bandcamp.com/releases 愛の御前(作詞・作曲:水科みり)跪け、愛の御前。見下ろす瞼のナナメ。予定調和に意味無し、終わり告げる人影。項垂れる、愛の御前。行き場無い蠱惑の果て。押し黙り絶えぬ火種。私じゃない、それが答え。薄ら春色、芽吹く緑の生々しさに面食らっていますの。肌の下、透ける生の業。歳次を巡る同じ日付が、枯れて逝くのを悔やんでも見せ、雪に媚びては震えている。枝垂れ落つ愛の御前。止むに止まれぬ春雨。或れは去年のことだっけ、君要らずの思い出。跪け愛の御前。これしきの風耐えないで、身の程知らず憧れ、夢が醒めて途方に暮れ。跪け愛の御前。限りあるもの燃やして、獅噛付いてちゃあ惨め。終くらいは恰å好つけて……。及ぶまじ愛の御前。彼の人よ、今何処へ。春いろシーツを抱いて、ただ眺むは花冷え。其れらしき人に遭った、御天道様・御月様。物知らず、世間知らず、春いろの薄いシーツ。来る日毎、地を這っている、80億もの命の性。昇降機乗って、扉閉めるボタン連打する指。「今日じゃなくても、明日じゃなくてもきっと貴方に会いにゆきます。皆どうして分からないフリして生きていくのだろう?」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36712482