木村花さんに群がった異常者たち / メディアのダブスタ / 自由言論と責任 / SNSの偏向、恣意的な「ヘイト」のレッテル / 「生活左翼」の心理、芸能人の政治発言 などいろいろ

木村花さんに群がった異常者たち / メディアのダブスタ / 自由言論と責任 / SNSの偏向、恣意的な「ヘイト」のレッテル / 「生活左翼」の心理、芸能人の政治発言 などいろいろ

 木村花さんのご冥福と、彼女の「遺児」からあげくんの長寿・幸福をお祈りします。 悪役を作り出して視聴者を煽る構成もさることながら、彼女に付きまとっていた異常者たちが自分の嗜好や正義を押し付けず、「番組を観るのをやめてボイコットする」「彼女をフォローするのをやめる」という選択で意思表示をしていれば起こり得なかった悲劇です。それとも、誰かが彼らを椅子に縛り付けてこの番組を見せていたのでしょうか。 また、政治の左右に関係なく、花さんの悲劇を利用してメディア、市民団体、政府などが「ヘイト」や「誹謗中傷」と「批判」を意図的に混同し、滑り坂論法(slippery slope)的かつ一方向的に言論を封殺していく危険に関しては、各国民が厳正に監視すべきです。 ヨーロッパの一部やアメリカですでに起きているように、ヘイトスピーチ関連法というのは次第に歪曲され、恣意的かつ不均衡に適用されてゆく危険があります。「社会正義」「反差別」と銘打った凶器でもって、特定グループだけを抑圧する武器となりかねないのです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm36954172