Zoomが中共に従ったことを認める 米議員が非難

Zoomが中共に従ったことを認める 米議員が非難

米国のビデオプラットフォーム「Zoom」は6月11日声明を発表し、中共の要請を受けて天安門事件を記念した海外アカウントを閉鎖したことを認めました。これに対し、米国の議員は、中共に媚びる同社を非難し、米国の原則を遵守するか、中共の短期的な利益を得るか選択するよう要求しました。Zoomは11日、中共政府の要請に応じて香港と米国の3つのアカウントを閉鎖したことを認めました。これらのアカウントは、天安門事件31周年を記念してテレビ会議を開催していました。Zoomが中共の指示に従ったことに対し、米国の議員は懸念を示した上、Zoomの行為を非難しました。マルク・ルビオ上院議員はツイッターでZoomに対し、四つの問題を提起しています。1)Zoomが定期的に中共とどんな情報を共有しているのか?2)社内に共産党支部を設置しているのか?3)Zoomはどこの「現地の法律」に従っているのか?4)他にどれほどのアカウントやアクティビティが影響を受けているのか?リック・スコット上院議員は10日、「この会社は共産主義中国に屈服し、抑圧的な政府に不満を持つ人を検閲している。Zoomは直ちにアカウントを復元し、親族を記念し、歴史上の重要な瞬間を振り返る人たちに謝罪するべきである」とツイートしました。外界からの圧力により10日、Zoomはブロックしたアカウントを復元しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37056066