縹渺の棟:盲目のアリア/utml feat.Gumi

縹渺の棟:盲目のアリア/utml feat.Gumi

夕焼け小焼けの下 指切りを交わした 瀬に浮かぶ声は白色の静かな影法師 ゆらゆら遊んで風任せ -もう一度だけ- そう頬に浮かべた雫を指の背に 恋しくても恋しくても 逃げる星の空を追いかけ -辿り着けないのね- 羽を無くした一縷の蛍火 -鳴いて見せて-四鳥の声 強く愛した芥の世に 「まだ消えないでいて」 零れていた便りに 影無し人、風に乗せ 今耳元、笑ってみせた それぞれが故意であって それぞれに求め合い 壊して尚、人は幸せを願う 小さく鳴いた哀の間に きっと夢だけを見ていた  教えて羽が無い理由を 「この涙、誰に救えるの」 ひらひらと風凪 星星の乱列に  「囁いていて」 「傍においで」  -私はここにいる- と 恋しくて、まだ愛しくて 幸せの意味を探した 安らぐ吐息を 歪な愛を謡う人々は 脆く一泡となり 寄せては返し天を仰ぎ -光には未だ追いつけない- 愛した背の安らぎ求め 泣いていた温もりは 幸せだと言えるだろう -ほら、聞こえる-  私は一人。静かに手のなる方へ  影落とした誰かが 指差して笑った 14の棟から流れ出す 微かなオルゴールoff vocal→ https://piapro.jp/utml?ref=pc_watch_descriptiontwitter →@_utml

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