[PS2]獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST- FULL SOUND TRACK

[PS2]獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST- FULL SOUND TRACK

2005年1月27日にPlayStation 2で発売された。ファンタジー色が強かった前作までと異なり、獣人はゲノム・サイボーグ、モンスターは『バイオハザード』による変異によるものとSF的な設定付けがなされている。始めはドリームキャストで発売の予定だったがPlayStation 2で発売された。ヨーロッパ版のタイトルは初代と同じく Altered Beast。アメリカでは発売されていない。ストーリーは、北カルフォルニアのフォーレタウンと呼ばれる架空の街に、ゲノムサイボーグという、あらゆる環境や状況に適応させるために獣の能力を有するサイボーグ兵士の研究開発のために軍が極秘裏に設立した研究施設があった。ある日、ゲノムサイボーグの研究を行っている施設を擁するフォーレタウンに封鎖命令が発生する。研究施設にあるゲノムミストという物質がフォーレタウンに流失したためだった。ゲノムミストはそれ自体が猛毒を持っているが、一定濃度化に長期間さらされた生物は遺伝子変異を起こし、異常なまでの攻撃性を持つと共に異形の怪物へと進化してしまう。このゲノムミストが流失した状況下で行動できるのはゲノムサイボーグのみだが、アナスタシアとブラッドは消息不明であり現状の軍内部で派遣できるのはルークただ1人だった。フォーレタウンに封鎖命令が発生して3週間後、研究施設生存者の確認を命じられた彼だったが、輸送中にフォーレタウン上空で輸送ヘリは飛行生物の襲撃により撃墜され、一命を取り留めた彼だったが記憶を無くしてしまう。そして記憶をなくしたまま、獣人に変化する自分自身の解明と事件の元凶へと迫る。ゲーム内容は、3Dアクションゲーム。一度ゲノム・チップを手に入れた獣人なら、いつでも獣人への変身が可能となる(場所制限のあるものもある)。しかし獣人に変身したままでいると徐々にスピリットゲージが減っていき、ゲノムゲージがなくなると今度は体力が減少していく。ゲージは敵を倒したときに出現する緑色のエキスを取得することで回復できる(体力は赤色のエキス)。敢えて変身をせず人間のままで行動する場面と、状況に応じて変身を切り替えて進めていくが、当然ながら人間のときは非常に弱い(雑魚敵数体程度なら倒せる)。一方で獣化したときは圧倒的な戦闘力を持つことになる。ボス戦においては、倒すために最適な獣人や攻撃方法・手段を探りだす謎解き要素を持っている。アナログスティックの仕様を前提としたゲームではあるが、ルークが向くことができる方向は8方向に固定されており、操作性はお世辞にも高いとは言いがたい。これは敵も同様で位置によってはお見合いのように何もせず(できず)ににらみ合うような状況になることもある。因みに敵同士にも攻撃&当たり判定も存在しており、うまく誘導すれば同士討ちで減らすことも可能である。そのフルリメイク版「獣王記」の全曲集です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37089854