演説中心は新型コロナ対策 5日は東京都知事選投開票

演説中心は新型コロナ対策 5日は東京都知事選投開票

5日は東京都知事選の投票日。選挙運動は大詰めを迎えているが、新型コロナウイルスの新規感染者数が連日100人を超え危機感が高まる中、演説の中心は、やはりコロナ対策となっている。山本太郎氏「総額15兆円のプランで、2~6月の皆さんの損失を補塡(ほてん)。そして体力を回復していただき、『第2波』に一緒に備え、乗り越えていく」小野泰輔氏「どこが危ないのかを正確に皆さんにお届けをして、それ以外のところでは、積極的に普段の生活を、もちろん注意をしながらですがやっていく」宇都宮健児氏「PCR検査を徹底的に数を増やしてく、そういう検査体制を充実させる。これなくして、経済の活動も行うことはできない」立花孝志氏「被害を受けた飲食店、イベント業関係者、娯楽産業、こういう方々に、被害の規模に応じた補償を今からさかのぼってやらなければならない」小池百合子氏「ずっと公務優先でやってきて、私はコロナと戦っていくというのが都民に対して1番の責務だと思っておりますので」このほか、七海ひろこ氏(撤退表明)、押越清悦氏、石井均氏、桜井誠氏、服部修氏、長沢育弘氏、込山洋氏、斉藤健一郎氏、牛尾和恵氏、竹本秀之氏、後藤輝樹氏、平塚正幸氏、西本誠氏、沢紫臣氏、内藤久遠氏、関口安弘氏、市川浩司氏が立候補している(届け出順)。都知事選挙の投票時間は、5日午前7時から午後8時までで、即日開票される。また、3日までに期日前投票を行った人は137万8,422人で、前回より6万874人増えている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37140471