「火球」は20cmから30cm 千葉県内落下も?

「火球」は20cmから30cm 千葉県内落下も?

2日、関東各地で目撃が相次いだ火球の正体が、専門家による分析で徐々にわかってきた。火球は宇宙に漂う岩石で、大きさは20cmから30cmだったとみられている。2日未明、関東各地の空で目撃情報が相次いだ火球とみられる流れ星について、国立天文台の縣(あがた)秀彦国際普及室室長は、明るさや光っていた時間、スピードや角度などから、「小さければ8cm、平均的に見積もれば20cmから30cm」だと分析している。そして、仮に燃え尽きずに地表まで到達していれば、千葉県内に落下したのではないかという。火球の正体については、流星群由来の天体ではなく、「散在流星」と呼ばれる宇宙を漂う岩石の可能性があるとしている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37141872