マンチェスター・シティに、本日CASの判決が出た!

マンチェスター・シティに、本日CASの判決が出た!

本日13日、マンチェスター・シティ(以下、マン・C)の欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会出場禁止が取り消されたことがスポーツ仲裁裁判所(CAS)から発表された。今年2月、マン・Cに2012年から2016年の間に同クラブにファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の“重大な違反”があったと指摘。これで2度目の違反となり、2年間のUEFA主催大会出場禁止と3,000万ユーロ(約36億円)の罰金処分が科されるとされていた。何が“重大な違反”だったか?というと、UEFA側の主張は、マン・Cが2012年から2016年にかけて提出した損益報告書におけるスポンサー収入の水増しによるFFP違反。さらに、マン・Cは調査に非協力的だったとされていた。しかし、この処分を不服としたマン・Cは、即座にCASに処分撤回を求めて訴えを起こした。6月上旬に3日間にわたってヒアリングが実施され、審議が進められてきた。スイスにある同裁判所の判断は現地時間6月13日10時30分(日本時間だと17時30分)に発表されることが決まっていた。そして先ほど、CASは、公式声明で、「UEFAクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関の調査に非協力だったことでUEFAの大会参加を禁止するのは不適切である」と発表。マン・Cは異議申し立てが認められ、2年間のUEFA主催大会への出場が禁止が撤回(来季もCL、ELに出場可能)。マン・Cは罰金1,000万ユーロ(約12億円)が科されるのみ。しかもその罰金も、当初は上記に記載ある3,000万ユーロ(約36億円)から1,000万ユーロ(約12億円)に減額された。動画はスカイスポーツ・フットボールがこの件を伝えたニュースから。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37184299