GUMIによる 軽騎兵旅団突撃歌(Battle of Balaclava オリジナル軍歌 4番まで)

GUMIによる 軽騎兵旅団突撃歌(Battle of Balaclava オリジナル軍歌 4番まで)

名も無きニコニコ動画有志に敬礼。こちらの曲は、昨年「オリジナル軍歌アイデア募集企画」にて頂いたアイデアを元に、作者が独断と偏見で作曲・作詞をさせて頂いた代物です。時は1854年クリミア戦争の一幕に「バラクラヴァ渓谷の戦い」というのがありまして、攻撃側はロシア軍(兵力25000名、大砲78門)、防衛側はイギリス連合軍(イギリス兵20000名、大砲41門、フランス軍7000名、オスマン帝国軍1000名)の陣容で3つの勇敢な出来事が記録されるに至ります。1.The Thin Red Line(ザ・シン・レッドライン))戦闘の最初にオスマン帝国歩兵隊がロシア騎兵隊に果敢に抵抗するも粉砕されます。しかし、その穴をイギリス第93高地連隊(93rd Highland Regiment:スカート履いている事で有名なハイランダー達)が2列横隊(対騎兵陣形ではない)で大砲の支援の下、騎兵を撃退するという快挙を成し遂げます。2.Charge of the Heavy Brigade(重騎兵旅団の突撃)イギリス軍重騎兵隊600騎がロシア軍騎兵3500騎に攻撃されるも、まさかの逆突撃・包囲を行いイギリス軍が勝利。3.Charge of the Light Brigade(軽騎兵旅団の突撃)命令の伝達ミスによってイギリス軍の軽騎兵隊が、ロシア軍の砲兵部隊に正面から突撃。ロシア軍に「あいつらは酒でも飲んでるのか?」と正気を疑われる位の「イカれた」攻撃にてロシア軍砲列を粉砕するも、ロシア軍予備騎兵の逆襲にてイギリス軍軽騎兵隊は壊滅。しかし、無謀な命令にも関わらず、最後まで従ったとして新聞で讃えられ、後に映画まで作成される事態に・・・。そんな戦いなのでした。余談として、この戦にカーディガン将軍という方がおられ、当然、洋服のカーディガンを作成したお洒落将軍だったり、現在、英語で目出し帽の事を「バラクラヴァ」と言いますが、この戦いのイギリス兵が着用していたのが始まりだったりします。■さて「オリジナル軍歌アイデア募集」を行っておりましたが、締め切らせて頂きました。皆様アイデア提供、ありがとうございました。次回投稿予定:2020年7月30日次弾装填:アイスクリーム・バージ讃歌★本日のうちのMMD的家系図ままま式 GUMI ふえるわかめ型広告に関する謝辞:秋月型初月様、新手の神速広告テロありがとうございます!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37198042