アメリカの社会問題:警官暴力例の二つ【殺人警告】

アメリカの社会問題:警官暴力例の二つ【殺人警告】

フィリップ・ブレイルスフォード(Philip Brailsford)氏(28)は16年1月、アリゾナ州のホテルで男性がライフルを窓の外に向けていると通報を受けて駆け付け、ホテルの廊下でダニエル・シェーバー(Daniel Shaver)さん(当時26)を殺害した。ブレイルスフォード氏が装着していたボディーカメラで撮影された映像には、ひざまずいたシェーバーさんがすすり泣きながら命乞いをし、撃たれる姿が映っていた。シェーバーさんは、仕事で使用する空気銃を部屋に置いていたが、撃たれたときは丸腰だった。ブレイルスフォード氏は事件後に警察から解雇され、殺人罪に問われたが、2017年の裁判で無罪になった。ブレイルスフォード氏は2018年8月、メサ警察署に42日間再雇用され、障害手当を申請することが可能になった。地元当局によると、同氏は毎月2500ドル(約27万円)の手当を受け取っているという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37243347