ALSの事件を受けてクローンと優生思想について発言します

ALSの事件を受けてクローンと優生思想について発言します

言葉を聞き取りにくい方や音声を聞くのが苦手な方に文章だけでも簡潔に残します基本は優生思想には反対です。優生思想とは、遺伝的、身体的な能力において優れている人間こそが危機的状況を回避し優先的に救われ、且つ統治すべきという思想です過去においてはナチスや出生論において振りかざされる事も有りました。が、アウシュビッツの事件を受けて否定される傾向も有ります。(ただし至上主義は未だ残る国も有ります)カナダの統治者で有ったトミーダグラス氏も、この優生思想を唱えていましたがナチスの所業を受け否定し、ユニバーサル医療を導入しました。僕は遺伝的、科学的な医療が発展し難病やハンディキャップを取り除ける方法が今後見つかれば実践して欲しいと思いますし、生きられにくい人が最後に難病と向き合った結果、自分の命を悩み抜き投げ出してしまうという行為になる前にコンプが少しずつ拭われる事を願います。映画で「アイランド」やクローン映画において命を蘇らせる事と遺伝的に欠陥のない赤さんを授かる事について考えさせられる場面も有ります。この優生思想に則るならば、イジメや思想の異なる人を排除する行為も許される事になるのでしょうが、残念ながらスウェーデン、カナダ、アメリカの各州毎に法律は違いますがイジメや同性愛を排除しようとする様な動きとして見せしめや物理的に危害を加えると社会的な無料奉仕、保護観察、禁固刑、警察官からの厳しい指導など刑事罰以上の重い罪に課せられる事も有ります。何事も隠そうとする動きをせずに命を守ろうと行動を起こした結果を学びつつ、常に知識を磨いて、内省を心がけたい所です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37247705