スウェーデン2-2デンマーク | 交渉された試合 (Sweden 2-2 Denmark match-fixing)

スウェーデン2-2デンマーク | 交渉された試合 (Sweden 2-2 Denmark match-fixing)

サッカーにおけるデンマークとスウェーデンのライバル対決第2節終了時点ではスウェーデンとデンマークが勝ち点4で並び、イタリアが勝ち点2で追いかける展開だった。イタリアは第3節のブルガリア戦に勝利すれば勝ち点5となり、スウェーデンとデンマークが引き分けてイタリア同様に勝ち点5とならない限り決勝トーナメント進出が決まるが、もし3か国が勝ち点5で並んだ場合は3か国間の成績で順位が決められることになっていた。スウェーデンはイタリアに1-1で、デンマークはイタリアに0-0で引き分けていたため、スウェーデンとデンマークの試合が引き分けに終わった場合の順位表は以下のようになる。スウェーデン 0-0 デンマーク - スウェーデンとイタリアが1位または2位で決勝トーナメント進出スウェーデン 1-1 デンマーク - スウェーデンが1位で、デンマークまたはイタリアが2位で決勝トーナメント進出スウェーデン 2-2 デンマーク - スウェーデンが1位で、デンマークが2位で決勝トーナメント進出(両チームが3得点以上しての引き分けは2-2の場合と同じ)試合は28分にデンマークのヨン・ダール・トマソンが先制点を決め、その直後にスウェーデンのヘンリク・ラーションがPKで同点ゴールを決めた。66分にはトマソンが再び得点してスウェーデンを突き放したが、その数分後にはスウェーデンのマティアス・ヨンソンが得点して2-2に追いついた。一方、イタリア対ブルガリアの試合はイタリアがロスタイムの得点で2-1で勝利し、スウェーデン、デンマーク、イタリアが勝ち点5で並んだが、得点数によりスウェーデンとデンマークの決勝トーナメント進出が決まり、イタリアのグループリーグ敗退が決まった。この結果はイタリア国内で大騒動となり、GKジャンルイジ・ブッフォンとイタリアサッカー連盟のフランコ・カラッロ会長は北欧同士の対戦に八百長があったのではないかと抗議した。しかし、イタリアのジョバンニ・トラパットーニ監督は協会に対して結果に抗議すべきではないと訴えた。なお、欧州サッカー連盟(UEFA)はこの件の調査を行っていない

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37276626