旧海軍を襲った感染症の悲劇 軍艦で起きた“集団感染”

旧海軍を襲った感染症の悲劇 軍艦で起きた“集団感染”

旧日本海軍の軍艦「矢矧」を襲ったスペイン風邪。2年に及ぶ任務を終え、帰国する航海のなか、艦内で集団感染が発生し、469人の乗員のほぼ全員が感染、48人が死亡する大惨事が起きたのだ。その一部始終を記す貴重な史料を「矢矧」の艦長が残していた。その時、艦内で何が起きていたのか。新型コロナでも、「ダイヤモンド・プリンセス号」やアメリカ海軍の空母など、逃げ場のない洋上で「3密」である船での集団感染が問題となるなか、100年前からの教訓を解説する。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37352680