猫と坂の町 尾道 寺社巡り(四)簡素で美しい 時宗 西郷寺(現存する時宗最古の本堂)

猫と坂の町 尾道 寺社巡り(四)簡素で美しい 時宗 西郷寺(現存する時宗最古の本堂)

最後は尾道の浄土信仰の時宗 寺院編。まず久保八幡宮へ参拝し防地方面へ進む。尾道には6ヶ寺の時宗寺院があるようです。西郷寺=第6代一鎮上人開基の時宗寺院 現存する国内最古の時宗古い形式の本堂遺構がある。簡素で美しいたたずまい。毘沙門堂も横にあるようです(気づかず参拝はしてないんですが)参道脇には昔は12坊の尼寺があった模様ですが今はない。第二代住持の託何上人時代に本堂を足利尊氏が寄進した。また、御本尊は尊氏の念持仏の阿弥陀様の像だそうです。歴史を感じます。1月なので日暮れは早いんで焦る。境内案内板には解説の音声が流れるのでわかりやすいです。正念寺=31代遊行上人開基の時宗寺院。西国街道沿いで湯茶の接待をした風習があったらしく(防地峠への入り口あたりなので)防地の茶堂と親しまれたそうです、延命の名水が今も湧出している。境内はそう広くはないが夕日を受けた山門がいい感じです。狭い境内周りは墓地でした。もはや日暮れが迫り結局、浄土寺まで辿り着けなかった。このあと商店街を散策して(旧西国街道筋)港、駅まで。最後(5)は商店街と渡船の風景などにします。(1)は作り直しやっとまとめた・・・参拝から8ヶ月前ですな。        令和二年巡拝記録集

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37501037