R.Clarke - Sonata for viola (or cello) and piano: 2nd mvt. Vivace

R.Clarke - Sonata for viola (or cello) and piano: 2nd mvt. Vivace

イギリスの作曲家 レベッカ・クラーク (1886 - 1979) の室内楽作品『ヴィオラ(またはチェロ)とピアノのためのソナタ (1919)』より第2楽章ですーアメリカ人の商人の父とドイツ人の母のもとに生まれ, 幼いころからヴァイオリンの才覚を顕わにするものの, 実父との折り合いが悪く色々あって王立音楽院を退学させられます自費で進学した王立音楽大学では師 スタンフォードの勧めでヴィオラに転向し, 並行して作曲科を修め, 1916年以降はヴィオラ奏者として生計を立てながらアメリカで過ごすようになります本作はさる作曲コンクールに提出された一品. クラークは当初 男性名の偽名で応募しており, 女性が曲を書いたと知られるや「女性にこんな作品が書けるわけない!」だの「(本コンクールで最優秀賞であった)ブロッホの偽名に違いない!」だの, そんな批評の為に次点に甘んじたという話もあるようです女性蔑視の価値観が根強い 当時の情勢を象徴するようなエピソードかもしれません演奏:Tabea Zimmermann (va), Kirill Gerstein (pf)← 前 ルザイェフ sm36493518 | sm37531101 ラフマニノフ 後 →

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