バッハ:カンタータ第24番「飾りなき心ぞ」BWV24

バッハ:カンタータ第24番「飾りなき心ぞ」BWV24

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=nnCL72x-JnA )。1723年、ライプツィヒの着任したバッハは長大な2部構成によるカンタータを立て続けに2つ(BWV75、BWV76)作曲・初演しましたが、3つ目に作曲された「飾りなき心ぞ」BWV24は全6曲と、前2作の半分程度の作品となりました。歌詞の内容は題名の「飾りなき心」こそが自分たちを神と人々の前で美しくする、と歌う第1曲に沿ったもので、全体的に「正しい心をもって生きなさい」「自分がしてもらいたいことを人にしてあげなさい」と諭すものとなっています。音楽様式としては、普通なら冒頭に配置される合唱が中間の第3曲に配置され、その前後(第2、第4曲)をレチタティーボが、更にその前後(第1、第5曲)をアリアが挟み込み、最後の第6曲がコラールで締めくくられるという珍しい構造になっています。ボグナ・バルトシュ(アルト)ゲルト・テュルク(テノール)クラウス・メルテンス(バス) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団、合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37600549