出てくるのは草むらと川と石垣です。過ぎ去った歴史を刻んだ風景です。小瀬川の流れは古来旅人が眺めたところ。吉田松陰などもこの川を渡り旅しました。安政の大獄で護送される最後の旅も此の川にて惜別の歌を読んだところ。〜夢路にも帰らぬ関を打ち超えて 今をかぎりとわたる小瀬川〜草も枯れ始め寂寥としても川の流れは絶えず流れ続ける。行く川の流れはかくの如きか。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm37730095