ロクリアン正岡/天然脳賛歌「脱走者としてのブルックナー」-警察犬クレバ号に捧ぐ

ロクリアン正岡/天然脳賛歌「脱走者としてのブルックナー」-警察犬クレバ号に捧ぐ

緊急作曲!タイトルは「音楽史逸脱者としての作曲家ブルックナー」-脱走警察犬クレバ号に捧ぐあるいは、簡潔に「脱走犬としての(作曲家)ブルックナー」でもよい。「天然脳」という言葉はロクな意味に使われていないが私に言わせればブルックナーほど天然脳の偉大さを思わせる作曲家はいない。それは数日前の警察犬クレバのおかげだ。もちろん情報化され私LMに届いたことにも感謝する。私はブルックナーとクレバの共通項を見出した。あれは音楽史から逸脱した作曲を行った文化的犯罪者ではないか。だから女性に嫌われ男性の心をくすぐる。大変な腕力と粗暴な心によりめちゃくちゃに荒らされるショパンのサロン。男性が生まれ持った野生の力はクレバ号のようにがんじがらめにされ、ごく一部のプロがそれぞれのルールに則って社会に利用されるか見世物にされるかである。これも全くクレバ号と同じだ。人はこういう事態をマジで受け止め楽曲にして訴えんとする私LMを何と思うだろうか?ただ、言えることは、心から分り共感を覚える男性は結構いる。ただし、それを表明する、ましてや私に伝わり分る形で書き表す方々は少ないであろう、ということだ。今後、ますます女性/女性性の解放と、男性/男性性の縛りも進むであろう。一部に、あるいはたまに反動が見られても、この深く広く大きな流れは、少なくとも、人類が人類全体の死の予感にハッと立ち止まるまでは続くと、私は思う。もちろん、現世の話をしているのである。2020.10.30完成投稿 謹んで 作曲家ロクリアン正岡

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37765090